皆さんは『ハロ』と言ったら何を連想されますか?
6月初旬、中学2年の長男の球技大会がありました。
運良く平日で、私の休みと重なったので、こっそりと見学に行ってきました。
(反抗期真っ盛りで、事前に「見に行く」なんて言おうものなら絶対却下されるので・・・)
校舎と体育館の間を移動していた時のことです。
ふと空を見上げると、太陽の周りに虹のような輪が出来ていました。
咄嗟にスマホで撮影♪
まぶしすぎたので、太陽を校舎の陰に隠して撮りました。
きれいです・・・
初めての経験でしたので、早速ネットで調べてみると・・・
太陽の周りに光の輪が発生する大気光学現象。それを『日暈(ヒガサ)』もしくは『ハロ』と言うそうです。
その輪が虹色に見えることから、白虹(しろにじ)と呼ばれることもあるようです。
日暈・ハロ現象は発生するのは、氷の粒による光の屈折が原因だそうです。
巻層雲という高い場所に発生する雲があるときに、日暈・ハロ現象は発生しやすくなり、この巻層雲が太陽を覆う時に光が氷の粒にぶつかることで、光が屈折や反射し、日暈・ハロ現象が発生するらしいです。
太陽の光は白に近い色に見えますが、実は様々な色を含んでいるので、これが氷の結晶を通すと、屈折して様々な色に分離することから、日暈・ハロ現象は虹色に見えるとのこと。
また、日暈・ハロ現象が目撃されると、雨が降る前触れだと言われています。
日暈・ハロ現象の原因である巻層雲が出現するということは、低気圧や前線が接近している証拠であり、雨が降る確率が高いそうです。
もし日暈・ハロ現象を見たら、その美しさに見惚れてしまうだけでなく、お洗濯のことも考えた方がいいかもしれないですね。
ただ、私が見た次の日はいいお天気でしたが・・・汗。
kuma